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たけのこ |
ネマガリダケ |
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モウソウチク(孟宗竹)、マダケ、ハチク、ネマガリタケ(チシマザサ)
白子(地中のタケノコを掘りだしたもの)、黒子(地上に顔をのぞかせたもの)
熊本には”乾燥竹の子”がある。生と違って、なかなかオツな味だ。北海道では、ネマガリタケが主流だ。
復本:俳句の魚菜図鑑 (柏書房、2006)124
飯田龍太監修:旅の季寄せ 夏 (日本交通社、昭和61年)84
堀食ラふ我 たかうなの 細きかな 蕪村
筍に 木の芽をあえて 祝ひかな 正岡子規
筍の 光放って むかれたり 渡辺水巴
京都より 筍 着きて日は高し 高野素十
筍を 掟のごとく 届けもす 中村汀女
味噌汁の月山 筍(ダケ)の かをりかな 加藤楸邨
筍を 地下より招く 父の鍬(クワ) 平畑静塔
雨を聴く 竹の子の皮 剥きながら 安住敦
竹の葉に 筍掘りの 顔隠れ 橋本鶏二
刃物あと粗き 筍 貰ひけり 中西舗土
朝掘りの 竹の子の尻 冷えまさり 石川桂郎
筍を ゆがく焔(ホノオ)の 快楽(ケラク)かな 飯島晴子
竹の子に ゐならぶ つゆの すぐ消えし 中川宋淵
目黒なる 筍飯も 昔かな 高浜虚子
松風に 筍飯を さましけり 長谷川かな女
雨ごもり 筍飯を 夜は炊けよ 水原秋桜子
酒断って 筍飯の はや炊かれ 星野麦丘人
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奥田白虎編:川柳歳時記(創元社、昭和58年)223
朝掘りと いう 筍は土をつけ 小寺燕子花
筍の リズム 春陽を待ちきれず 神保十三也
竹の子が 両どなりから 来る夕餉 佐野木美
筍の 土も 一緒に買わされる 津田一江
雨つづく 竹の子 じっとしておれず 山添眉水
越境の罪で 筍 捕獲する 山本昭彦
筍は にぎやかなもの 皮を捨つ 木下愛日
たけのこの力 地を割り 天を突き 菊池喜代史
竹の子が 裏の小径を ちょっと曲げ 小田原莫
筍の すくすく のびる地の歓喜 後藤酔明
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