ほたるいか　ホタルイカ蛍烏賊（烏賊　いか　イカ）俳句・川柳　図鑑

ホタルイカも新鮮なら生がよい。しかし、内臓ごとだとアニサキサスが心配だ。

先日、インターネット通販で、ホタルイカを買った。生で来るかと思っていたら、冷凍だった。冷凍も生には違いないのだが・・・・　２，３匹　生で食った。美味い。

残りは、掻き揚げと、茹でて、そのままで。どちらも大根おろしがあう。

螢いか　ほたるいか　ホタルイカ　蛍烏賊　まついか　こいか　（ホタルイカモドキ科）（烏賊　いか　イカ）

復本：俳句の魚菜図鑑　（柏書房、2006）19

さびしさが　焼きころがして　蛍烏賊　　　　　　　能村登四郎

蛍烏賊　汐たるるまま　食うべけり　　　　　　　　高木晴子

花の後　はやも賜はる　蛍いか　　　　　　　　　　角川源義

父の忌の　町に出初めし　蛍烏賊　　　　　　　　　沢木欣一

蛍烏賊　松風陸を　離れざる　　　　　　　　　　　金尾梅の門

奥田白虎編：川柳歳時記（創元社、昭和58年）171

ほたるいか　自分で知らぬ　灯をともし　　　　　　高橋散二

蛍いか　日本海も　春の波　　　　　　　　　　　　高木鈴の家

一ぴきが　舌にのる　烏賊　ほたるいか　　　　　　浅岡時穂

ロマン呼ぶ　べた凪の海　ほたる烏賊　　　　　　　石上昭五

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