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鮟鱇鍋用 販売 |
アンコウ肝 販売 |
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鮟鱇は、吊るし切りで捌くのが一般的かな。
アンコウはやはり、七つ道具だね。肝臓(肝)、尾びれ(とも)、未熟の卵巣(ぬの)、えら、胃(水袋)、身(柳肉)、皮を、“アンコウの七つ道具”と呼ぶ。
日本では、キアンコウ、クツアンコウの2種を指し、区別されない。
復本:俳句の魚菜図鑑 (柏書房、2006)240
飯田龍太監修:旅の季寄せ 冬 (日本交通公社、昭和61年)62
あんかうに 一膳めしの 行灯哉 正岡子規
鮟鱇の 愚にして 咎(トガ)は なかりけり 村上鬼城
鮟鱇の 口ばかりなり 流しもと 高浜虚子
とめどなき 大鮟鱇の 涎かな 岡田耿陽
鮟鱇の 骨まで凍てて ぶちきらる 加藤楸邨
鮟鱇の 泣寝入りして 買はれけり 堀口星眠
鮟鱇の あぎと全開 宙にあり 野口明子 あぎと=あご
鮟鱇鍋 河豚の苦説も なかりけり 正岡子規
鮟鱇の 肝 うかみ出し 鮟鱇鍋 高浜虚子
ほかの部屋 大いに笑ふ 鮟鱇鍋 深川正一郎
鮟鱇鍋 酔の壮語を 盾として 小林康治
ひとりごち ひとり荒べる 鮟鱇鍋 森澄雄
鮟鱇鍋 箸もぐらぐら 煮ゆるなり 高浜虚子
友と居て 妻を疎んず 鮟鱇鍋 高橋沐石
奥田白虎編:川柳歳時記(創元社、昭和58年)833
鮟鱇を 吊るすと 北の町は冬 長谷川竜太
鮟鱇の そこまで 冬は来て尖り 西島○丸
鮟鱇は 北風寒く 痩せて行き 近藤飴ン坊
ぶら下げて切る 鮟鱇は 冬のもの 町井葉月
鮟鱇の 記憶は脳より 腹にきけ 山谷凡句羅
襤褸(ボロ)布のように 鮟鱇 吊るされる 麻生みのる
鮟鱇の すがた 火点し頃となり 野村圭佑
あんこうに ひと雪ほしき 師走かな 吉川雉子郎
鮟鱇鍋 外の吹雪を 忘れさせ 中村雷音坊
鮟鱇が 煮つまり 話まだ解けず 西島○丸
セシウムが降る 鮟鱇の海深く 高橋十三 俳句2012.3 p117
鍋 俳句・川柳
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