まぐろ　マグロ　鮪　葱鮪　ねぎま　俳句・川柳　魚　図鑑　


クロマグロ	マグロ　販売

メジマグロはクロマグロの若いもの。マグロの種類には、クロマグロ、キハダマグロ、メバチマグロ、ミナミマグロ（インドマグロ）、ビンナガマグロなどがある。カジキマグロはマカジキ科に属す。

血合肉には、鉄分、EPA、ミネラルが普通肉よりずっと多く含まれる。血合肉は醤油に浸けてから（ショウガやニンニクなどのすりおろしたものを加えてもよい）ステーキ風に焼いても良いし、フライ、天ぷら、唐揚げも美味い。

頭が手に入ったら、兜焼もいいね。

鮪って　切身で泳ぐの？　子供言い

まぐろ　マグロ　鮪　黒鮪　本鮪　しび　鯺長　びんなが　めばち　鮪船　鮪網　クロマグロ　（サバ科）　（魚）　

復本：俳句の魚菜図鑑　（柏書房、2006）262

露領より　帰りし舟と　鮪船　　　　　　　　　　　高浜虚子

飛魚の　入りて輝く　鮪網　　　　　　　　　　　　前田普羅

かつぎたる　大いなるもの　鮪竿　　　　　　　　　高野素十

鮪またぎ　老いの　がにまた　競りおとす　　　　　橋本多佳子

鮪（シビ）の船　水平線を　突き上ぐる　　　　　　山口誓子

鰭（シビ）強く刎（ハ）ねゐし　鮪（シビ）の腸（ワタ）を抜く　山口誓子

手鉤かけ　投げ出す　鮪　丸太めく　　　　　　　　柴田白葉女

鮪糶（セ）る　男の世界　覗きけり　　　　　　　　鈴木真砂女

此の岸の　淋しさ　鮪ぶち切らる　　　　　　　　　加倉井秋を

鮪船　水揚げの音　乾く昼　　　　　　　　　　　　飯島晴子

凍（イテ）鮪　千畳なすを　糶（セ）り尽す　　　　鷹羽狩行

奥田白虎編：川柳歳時記（創元社、昭和58年）831

男意気　まぐろに挑む　太い竿　　　　　　　　　　児玉ひろし

競り鮪　下見ランプの灯が挑む　　　　　　　　　　曽根田誠一

赤道を越えた　鮪が　舌に馴れ　　　　　　　　　　片脇節子

鮪　食う　一人うるさい通であり　　　　　　　　　梶原渓渓

奥田白虎編：川柳歳時記（創元社、昭和58年）743

煮つまった　葱鮪へ　葱をすこし足し　　　　　　　　　　田中　実

鮪なべ　額に汗が浮いている　　　　　　　　　　　鈴木柳千

魚、果物や野菜、花などは、俳句・川柳に数多く詠まれている。Googleサイト内検索してみよう。

魚、野菜、果物、キノコについて、Googleサイト内検索をしてみましょう。