茸狩　茸狩り　たけがり　キノコ採り　きのこ　俳句・川柳　　

茸狩　たけがり　茸採り　きのことり　菌狩　きのこがり　茸籠　きのこかご　茸筵　たけむしろ　

飯田龍太監修：旅の季寄せ　秋（日本交通公社、昭和61年）105

茸狩の　足ごしらへや　女達　　　　　　　　　富安風生

茸狩りの　わらべ　こだまに　憑かれけり　　　西島麦南

鷲の巣の　下を行きたる　菌狩　　　　　　　　相生垣瓜人

奥田白虎編：川柳歳時記（創元社、昭和58年）562

茸狩りに　茸山へ入らず　酒にして　　　　　　荻野江俊夫

商魂は　松茸山に　縄を張り　　　　　　　　　加藤翠谷

いが栗も　少うし　そえた　茸の籠　　　　　　麻生葭乃

松茸のない　たけ狩りで　酔いつぶれ　　　　　岸田万彩郎

きのこ狩り　楽しさだけを　持ち帰り　　　　　牛越鶴甲

七輪を囲み　茸狩り　睦まじく　　　　　　　　福増立王

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