食の歳時記　楤の芽　たらのめ　たら　タラ　（山菜図鑑）俳句・川柳

わが家のタラは大分伸びたが、先端の若い芽を時々採って食べている。タラの木が地下茎で増えていくとは知らなかった。もちろん、タネでも増えるだろう。

天ぷらも美味いし、湯がいて酢味噌和えもいい。今年はたくさん採れそうだ。

４月１８日　楤の芽　たらのめ　タラ　　タラの芽　俳句・川柳　（山菜）

食の歳時記三六五日（毎日新聞社、1996）より

楤の芽を　わかき　けものの　ごとく嗅ぐ　　　　能村登四郎

エプロンの中から　楤芽　もらひけり　　　　　　金子頼三

奥田白虎編：川柳歳時記（創元社、昭和58年）

楤の芽は　いたちごっこで　摘みとられ　　　　　加藤当百

楤の芽の　てんぷら　信濃の旅ごころ　　　　　　南出陽一

ｐ６１　山菜苗　アスパラガス　畑ワサビ　アシタバ　行者ニンニク　フキ　ノビル　ウド　ミョウガ　タラの芽　チョロギ　カンゾウ　ギボウシ　ワラビ　こごみ

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