きりたんぽ　料理　俳句・川柳　　

きりたんぽ　切りたんぽ　たんぽ餅　

飯田龍太監修：旅の季寄せ　秋（日本交通公社、昭和61年）86

とっぷりと　窓が昏れゐて　きりたんぽ　　　　　　　角田独峰

きりたんぽ　焼くや　どの子も　憎からず　　　　　　縄田屋朗々

最近はきりたんぽのセットがスーパーなどで売られている。

奥田白虎編：川柳歳時記（創元社、昭和58年）

みちのくの　旅のたよりの　きりたんぽ　　　　　　　小寺燕子花

きりたんぽ　今年も冬の幕があく　　　　　　　　　　永谷和子

きりたんぽ　酔ってる箸の　先を逃げ　　　　　　　　山本直子

きりたんぽ　ぶつぶつ　冬を匂わせる　　　　　　　　渡辺蓮夫

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