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時実新子:川柳 新子座 (朝日新聞社、1990)10-21
れんげ田を 千枚越えて にげられぬ 時実新子
ふるさとへ 逃げる 一本道がある 柴田午朗
雪の絵に 一番近い 道がある 中谷道子
深夜便 男の野生 突走る 森 恵子
冬 来りて 道行く 我は 影二つ 森下真紀
顔つきも 仕事も 父と 同じ道 村岡義昭
大根の白さ 佛の道に 似て 山崎佳子
姑の道が 険しくなって来る 樫谷寿馬
しんしんと 出会い確かに 帰路は雪 河野基樹
哲学の道を通って 旅終る 来住タカ子
この道に思い出があり 君はいま 河内さい子
夏石番矢:現代 俳句 キーワード 辞典 (立風書房、1990)
蜩や いつしか 園の 径ならず 富安風生 蜩=ひぐらし
よい道が よい建物へ、焼場です 種田山頭火
陽炎の道 がつくりと きりぎしへ 川端茅舎 陽炎=かげろう
森 出づる 西日の道を おそれ 行く 石田波郷
大いなる 蛍の闇に 細き道 星野立子
ふるさとへ続く この道 秋の風 橋 關ホ
泉への道 後れゆく 安けさよ 石田波郷
青伊吹 どこかに ヤマトタケルの道 山口誓子
真直ぐ往けと 白痴が指しぬ 秋の道 中村草田男 真直ぐ=ますぐ
万緑や 古志の国より 塩の道 西本一都
ある家から 鈴虫 道はながれたり 金子兜太
橋に乗る かなしき道を 道をしへ 秋元不死男
ただ長くあり 晩秋の くらまみち 田中裕明 くらま=鞍馬
夏石番矢:現代 俳句 キーワード 辞典 (立風書房、1990)
無神の旅 あかつき岬を マッチで燃し 金子兜太
旅 かなし 銀河の裏を 星 流れ 野見山朱鳥
魏は はるかにて 持衰を殺す 旅いくつ 高柳重信 魏=ぎ 持衰=ぢさい
はこべらや 人は陰門へ むかう旅 安井浩司 陰門=ひなと
しんしんと 肺 碧きまで 海のたび 篠原鳳作
夏石番矢:現代 俳句 キーワード 辞典 (立風書房、1990)
キセル火の 中止を図れる 旅人よ 安井浩司 中止=エポケ
旅人よ みえたる 二階の 灰かぐら 安井浩司
眉しろく 虹の裏ゆく 旅人よ 橋 關ホ
神田忙人:朝日せんりゅう1250選 (朝日新聞社、1992)
一泊の旅で 疲れを持ち帰り 岸田俊幸
なじみなき新聞読んで 夏の旅 遠藤千阿紀
絶景の 滝を登れば 只の川 加藤次郎
民謡を聞けば 貧しい日本なり 原野辰子
老妻の顔の広さを知る 散歩 小谷津ゆきお
暗い夜道抜ければ 後も ただの人 永島ミサ子
足音の怖さ 脊中が耳になる 酒井喜美子
振り返り 振り返ってる 暗い道 青木憲一
近藤勝重:健康川柳 一日一句 医者いらず(幻冬社、2008)
うちの風呂 癒しの旅の 疲れとる きよつぐ
脱ぎ捨てて 家が一番良いと言う 岸本水府
見納めと 見納めと生き 遠花火 大前規代
初めての 嬉し悲しの 無料パス 松尾宏子
フラダンス 手の先だけが 波に乗り 佐伯恵美子
道の端の 萩の花よけ 歩く朝 大浜賀代 端=は
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