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鯛 たい タイ 魚 俳句・川柳 


鯛 たい タイ 桜鯛 花見鯛 乗込鯛 姿見の鯛 マダイ チダイ キダイ (タイ科)

西村在我:川柳 動物誌(雄山閣出版、昭和60年)132

最近の結婚式ではどうか知らないが、50年ほど前の結婚式では必ず15p程度の塩焼きの鯛が出た。実はあれが大嫌いだった。白身でパサパサしているだけだった。生を刺身で食べるのなら良いのだが、50年前の栃木県では不可能だった。

 

 

初釣りで見事に上げた 鯛の寸         秋の月

無造作に 鯛を釣ってる漁夫の舟        瓢軽坊

黒鯛の手応えに 竿弓のよう          涼史

石鯛が一つかかった 地曳網          案山子

磯の波 鯛が躍った地曳網           天仙花

 

魚市場 鯛も手荒く扱われ           松雄

魚屋の鯛 王将の位置にあり          花川洞

突っ張った 鯛を並べる食品部         虎子楼

鯛の値は 参考までに聞いて見る        佳鳴

魚屋の鯛 ほめられて売れ残り         喜市

 

素晴しい鯛は 玄関から入り          佳司

これ以上なかろう 鯛が届けられ        紋太

食い初めの鯛は 箸だけしゃぶらせる      羊夢

進水が済み船大工 鯛を買い          小久子

小さくも 鯛 合格の膳に反り         大蛾

 

謡曲のすむまで 鯛の目をみつめ        笑三朗

高砂がすむまで 鯛の目をみつめ        稔坊

鯛の目に見ぬかれている 高砂や        三久

床の間の鯛 そりかえる華燭の灯        みのる

鯛の眼も お色直しに動きそう         凌史

 

格式がふんぞり返る 折の鯛          一歩

めでたさは折をはみ出す 鯛の折        和恵

どう包んでも尾だけ出る 鯛の折        梅子

仲人の疲れへ重い 鯛の折           五迷亭

今頃は宿かと開く 鯛の折           草生

 

当落の線でやきもきしている 鯛        真砂巳

当落へもう 大鯛が皿に跳ね          茶暮天

鯛は すぐ届く手筈で待機する         孤舟

事務所もう 鯛の来そうな票を聴き       笛我

大鯛が 講演会の名で届き           舞将

 

俎の鯛は 自若と深呼吸            茂

台所さて この鯛をどうしよう         桃太郎

頃合の鯛へ 嬉しい割烹着           鞍馬

鯛ちりの味も知ってる 女秘書         瓢軽坊

通訳と来て 鯛ちりの味を褒め         青汀

鯛ちりを待つ間 こんどの社の噂        兎耳

鯛ちりを赤坂で食う いい身分         林平

鯛ちりの膳 まだ呼んだ妓が来ない       敏行

 

二次会を逃げて落着く 鯛茶漬け        五迷亭

酒の味 鯛茶の味の春思う           茶人

時価と云う 鯛茶女を二人連れ         善吉

鯛茶漬けに 山の幸 海の幸          句沙弥

カウンターで喰べる 鯛茶へ妻を連れ      句沙弥

 

鯛味噌の 秤へケチな削りよう         直央

鯛味噌にされては 鯛も死に切れず       霜鳥

鯛味噌に 大鯛を刷る包装紙          三朗

鯛味噌でむっつりと飲む 花の留守       三久

鯛味噌は食べるたんびに 箸を舐め       天南

 

活造り 鯛は はまちを連れて出る       羊夢

暫くは眺める 鯛の活づくり          肖五

まな板を清めて 鯛の生造り          明陽軒 

包丁の冴え 黒鯛の活き作り          瑤天

海の宿 鯛の片身で生きづくり         天仙花

 

スピーチに 鯛の刺身がくたびれる       柳蔭亭

鯛さいへの 口の奢った箸さばき        佳宝

 

浜焼の鯛が 空輸で先に着き          柳蔭亭

浜焼の鯛は 見るだけ値も知らず        夕陽

 

糸そっと垂して見たい 鯛の浦         桃史

鯛の浦 釣っても見たい 鯛が浮き       ゆたか

鯛の浦 日蓮様の功徳説き           旦人

鯛の浦 駆け込み寺のように住み        炎太郎

鯛の浦 人ずれをした 鯛が寄り        花盈

 

救急車騒ぎは喉に 鯛の骨           如水

鯛の骨 ついに救急医へ背負い         梅の家

若者は 鯛の小骨が気に入らず         紅柳

 

鯛焼きの 椅子へ背中の子をおろし       扇啄坊

鯛焼屋 両手で紙幣の客へ出し         半竹

鯛焼きを 子のない夫婦分けて食べ       京一

鯛焼きは 面白く焼け待たされる        忠太郎

鯛焼の ぬくみを抱いて子と戻り        柳蔭亭

 

悠然と水槽の 鯛向きを変え          きよし

割箸が素直に割れた 鯛の反り         鐘村

お返しの方は砂糖の 鯛で済み         白墨

折詰の鯛 翌る朝焼き直し           寿夫

渦潮を乗り越えてきた 鯛の鼻         五柳子

鯛の尾が みんな上向く目出度い日       益吉

縁決まる心変わりをさせぬ 鯛         一鴨

膳の鯛 今日は叱らぬ母でいる         仙之助

大絥紗 鯛の尻尾は見せておく         紫陽

大安の調理場 鯛に彩られ           万柳

鯛でんぷ お粥がうまい恢復期         青汀

紅白の紐をほどけば 鯛が反り         光陽

桜鯛 色も鮮やか瀬戸の春           副次

鯛網の 藍より青く燧洋            白虎

鯛の膳 歯の浮く敬語ばかり聞き        三柳

 

石鯛 いしだい イシダイ シマダイ(若魚)(イシダイ科)

奥田白虎編:川柳歳時記(創元社、昭和58年)132

三番曳 石鯛 ねらい 串本へ         栗山和明

石鯛を 猿に食われて 目が覚める       佐藤純一

 

鯛・たいの俳句・川柳

鯛・たい・タイ 川柳

食の歳時記 4月1日 桜鯛 さくらだい

食の歳時記百貨店 1213日 寒鯛・かんだい

食の歳時記百貨店 25日 鯛焼・たいやき

 


 

たい・鯛の俳句・川柳について、Googleサイト内検索をしてみましょう。

http://haikusenryu.yomibitoshirazu.com/

 

 

 

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