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鮭 さけ サケ 魚 川柳・俳句 魚図鑑 


 

西村在我:川柳 動物誌(雄山閣出版、昭和60年)138

鮭 さけ サケ 

鮭はあらが一番。塩鮭なら三平汁、生鮭なら石狩鍋。チャンチャン焼きもいいね。

 

天命はかくも激しく 鮭上る          春兆

銀鱗が群れる 石狩川の幸           紫峰

産卵の鮭は 故郷へ舞い戻り          瑶天

鮭の来る川を教わる 汽車の窓         炎太郎

跳ねている鮭へ 漁場は活気づき        婦多葉

 

魚屋の師走 暖簾の様な鮭           静芳

荒巻を持って 裏から出入職          星文洞

恩人へ年一回の 鮭を下げ           忠太郎

鮭提げた東北弁が 道を訊き          照也

荒巻を提げる 歳暮の空ッ風          どくろ

 

鮭さげて 今年も暮を豊にす          一甫

風格もよし 新巻へ師走風           竹朗

無造作に 荒巻を買う銀狐           鯛二

一ぴきの鮭に お勝手活気づき         秋の月

御見立てのように 新巻売れ残り        寿夫

 

新巻と対面をする 松が取れ          どくろ

荒巻をそろそろ捌く 小豆粥          五柳

一匹の鮭に てこずる老夫婦          よし子

新巻の頭 見直す大根煮            竹道

鮭半身下って 梅も咲きかかり         鈴波

 

芸術のように魚屋 鮭を切り          花抱

また鮭が 下宿の膳に薄く乗り         五迷亭

百円で三切れの 鮭を妻探し          紫浪人

弁当の蓋に張り付く 薄い鮭          頑治郎

 

箱膳にちぢこまってる 鮭一つ         ち呂利

塩辛い鮭で もてなす山の宿          のぼる

お隣も塩鮭を焼く 飯場の灯          正直

塩鮭も 庶民にダイヤめく切身         宇江

塩鮭で事足り 父に膳が出来          畦路

 

缶詰の鮭も 驕りのうちになり         周魚

パチンコの 鮭缶だから二つ開け        鯛二

少し奢って 鮭缶で昼にする          梨風

鮭缶を開けて 飯場の内祝           照也

鮭缶が一つ残って 山を下り          茶六

 

駅弁の鮭 いろいろなしみがつき        仙之助

駅弁に掌のひら程の 鮭がつき         星令子

駅弁に 鮭のフライも郷土色          春翠

 

此の暮の景気を睨む 鮭番屋          健吉

 

手弁当 鮭の切身が巾をとり          紫浪人

弁当の鮭 オフィスで焼き直し         戯童

 

燻製の鮭 かみしめて幸思う          真砂

燻製の鮭を 女房ケチに切り          忠太郎

紅鮭の燻製 ポリにへばりつき         ただし

燻製の鮭は 前歯でこころみる         三巴瑠

燻製の鮭 角瓶が大分減り           草太朗

 

口喧しい板前の 鮭茶漬            茶六

高いなと思う 鮭茶の虹が冴え         寿夫

ほうじ茶をのの字にかける 鮭茶漬       仙之助

三次会 中の一人は 鮭茶漬          夢人

二日酔い小さくなって 鮭茶漬         喜美子

 

三平の鮭も 久しき里の味           吹雪

故郷を偲ぶ雪夜の のっぺい汁         秀世

運悪く 三平汁になった鮭           炎太郎

粕汁にして飲んでいる 鼻曲り         文宏

 

鮭喰べる 産後の嫁を母叱り          佳宝

おだやかなはる 鮭だけの夫婦ぎり       鈴波

おにぎり屋 鮭がぽつんと膝に落ち       高司

一月も五日 恋しい 鮭の味          磯の人

住込と違った 鮭を奥は喰べ          茶六

番頭から小僧へ 鮭が小さくなり        紅一

アイヌ村 鮭を咥えた熊を彫り         忠太郎

鮭缶へ ボーイスカウト唄になり        扇啄坊

クッキング 鮭も衣をきせられる        竹朗

密漁の鮭に でっかい月が出る         千鳥

お茶漬の底に残した 鮭の皮          義博

お歳暮の 鮭の鰓から塩が落ち         宍道郎

銀めしに筋子が 好きな独り者         青汀

運のいい鮭は 化粧箱に入り          真砂

お茶漬が好きな姑の 鮭の皮          秋の月

海軍の無い口惜しさの 鮭を追い        花川洞

 


 

サケ・鮭の俳句・川柳について、Googleサイト内検索をしてみましょう。

http://haikusenryu.yomibitoshirazu.com/

 

 

 

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