食の歳時記　焼酎　しょうちゅう　俳句　酒図鑑

1980年頃、ミュンヘンにいた。大学の研究室は駅のすぐ近く（Sophien Strasse）だった。Ｅｒｔｌが教授で、表面科学、特に、金属触媒反応の基礎的な研究を行っていた。アメリカと違い、ドイツでは研究室でパーティーをすることが多い。日本的！！

パーティーの度に、ミュンヘンで入手できる日本の酒を１本ずつ差し入れていた。その時、メローコヅルを初めて飲んだ。茅台酒や他の焼酎の様には匂いがきつくなく、口当たりがよいので、評判が良かった。

Ertl先生は２００７年度のノーベル化学賞受賞が決定した。やっとと言う感じ。

６月２１日　焼酎　しょうちゅう　　　焼酎　俳句・川柳　（酒　さけ）

食の歳時記三六五日（毎日新聞社、1996）より

焼酎に　死の淵　見ゆるまで　酔ふか　　　　　　小林康治

焼酎の　ただただ憎し　父酔へば　　　　　　　　菖蒲あや

酒　ビール　ワインの俳句・川柳　目次

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