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いぬ・犬は季語としてないのだろうか?犬そのものの俳句は存在しないようだ。
ただ、“いぬ”がつく動植物はいくつかある。それらを紹介する。川柳としては犬のつくものがあるのでそれらについても紹介しよう。
出典:雑誌 “俳句” (角川学芸出版)
以下は、雑誌“俳句”(角川学芸出版)から引用した。
子規うさぎ 虚子いぬ年や 年巡る 矢島渚男 俳句2011.1 P45
犬を飼ふ 飼ふたびに死ぬ 犬を飼ふ 筑紫磐井 俳句2011.1 P62
土堤を外れ 枯野の犬となりゆけり 誓子 俳句2011.2 P159
口笛に 青きを蹴って 来る愛犬 本田青水 俳句2011.1 p239
口笛に 駆け来る犬と 青き踏む 添削例 俳句2011.1 p239
跑足の犬ついてくる 落葉道 田中初枝 俳句2011.2 P252 跑=ほう:蹴る、疾走
草餅や 片手は 犬を撫でながら 一茶 俳句2011.2 P35
シリウスに 犬の鼻先 冷えてゐる 鈴木淑子 俳句2011.2 P138
犬は耳傾げ 山茶花 咲きにけり 今瀬剛一 俳句2011.3 P235
小犬にも 朳の衣装 きんきらきん 嶋田麻紀 俳句2011.4 P117 朳=えんぶり
初日待つ 老若男女犬鴉 中野博夫 俳句2011.4 P282
犬の舌 枯野に垂れて 真赤なり 野見山朱鳥 2011.5 p104
橋越えて 犬の尿する 春日かな 小林篤子 2011.5 p119
行く春の 砂つけてゐtっる 犬の鼻 津川絵理子 2011.5 p165
犬 帰り ぶるっと身震い 雪落とし 合原宏 2011.5 p230
愛犬の 胴震ひして 雪払ふ 添削例 2011.5 p230
余寒なお かしこまってる 盲導犬 池田元 2011.5 p274
パブロフの犬に挑まれ 涼しかり 花谷清 2011.6 グラビア
花の土手尽きて 老犬引き返す 山崎千枝子 2011.6 p63
愛欲るや 黄の朝焼けに 犬佇てり 金子兜太 2011.6 p81
栗の花 われを見抜きし 犬ほゆる 西東三鬼 2011.6 p89
夢殿を 鎖につなぐ 春の犬 あざ蓉子 2011.6 p168
狼が笑うと聞きて 母笑う 金子兜太 2011.6 p190
海猫回想記 わが家の猫 1世
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